武藤 努  Tsutomu Mutoh
2000年武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業後、
国際メディア研究財団研究員となる。
2005年〜2009年科学技術振興機構さきがけ研究者を兼任。

主にコンピュータなどの電子メディアを用いた動的な造形要素の研究を通して、
従来の美術造形分野での造形概念と電子メディアテクノロジーを融合し、新たなビジュアルコミュニケーション・芸術表現を実験している。
特に動的・空間的な色彩の研究し、色彩光の変化に伴う視覚環境の変化と照明機器との関わりに注目したインタラクティブな照明機器を制作している。
現在、動的な色彩を直感的に制御するインターフェースを開発し、Color your light, Color your lifeをテーマにLEDを用いた色彩照明機器プロジェクトOPTONEに取り組む。

● optone 2009
Milano Salone Satellite 2009

● Optical Tone 2008
HCI International 2009
ARS ELECTRONICA 2008 「CyberArts Exhibition」
PRIX ARS ELECTRONICA Interactive Art部門 Honorary Mention受賞
SIGGRAPH2008 「New Tech Demo」
府中市美術館「第4回府中ビエンナーレ」展
日本科学未来館「予感研究所2」展
SKIPシティ映像ミュージアム 「動き出す色の世界 Dance with Colors!」展

● Optical Trajectory 2 2007
NTTインターコミュニケーションセンター 「OPEN SPACE 2007」展
宮城県美術館「仙台芸術遊泳2007」展

● Optical Trajectory 1 2006
日本科学未来館「予感研究所」展

● Colored Grey 2004
NTTインターコミュニケーションセンター 「Distance as Media」展

● CODECMY 減法混色のためのコンピューティング実験作品 2004
ギンザ・グラフィック・ギャラリー第215回企画展「04 TDC」展
インタラクティブ部門特別賞受賞

optone WAFT


880,000 yen / プロトタイプ / 展示中


Optical Toneのライトオブジェクトは起き上がり子法師状の構造をしています。
その形状を上部、下部を球状にし中央部分を棒状にすることにより視覚的な重心を上部に集めてあります。
これにより発光する球体が空間を軽やかに浮遊しているような動きを演出します。

色に質感や形があるように動きもある。夕日が沈むような光と色の変化、動く色彩の配色、「もの」としてだけではなく「こと」として色彩のクオリティーを考える。




Size:Φ250mm H1225mm


Material:Shade / Acrylic resin,Brow process,Frosted finish / Body / Aluminium

Light:Full Color LED (18W)

Weight:11kg







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